【木造としての精度】
外壁をガルバリウムとする木造の建築。
もともと隣地に有していた大谷石の塀を解体し新たにコンクリートの擁壁(ようへき)を造ることから建築を始めました。
敷地が道路から奥に向かい斜めに傾斜していることから基礎に段差があり、また敷地の形状に合わせて建物の平面が台形に近いかたちであったので施工の各段階において精度を上げて構築していくよう心がけています。
内部は玄関で靴を脱いだ後、階段を上がり1階に到達できる構成となっています。
外壁をガルバリウムとしており、建築や足場解体の際の多少の接触でも傷みやすいので丁寧に扱われるよう心がけて施工をしています。












設計:M.A.O.一級建築士事務所
施工:栄港建設(現場監督)
撮影:黒住 直臣